大和ふるさと手帖〜奈良だより

故郷・大和(なら)のまほろばを紹介します。歴史、風土、寺院、遺跡、古墳。あすかびとを目指して。

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

おんぱら祭〜願いは綱を越え、茅の輪をくぐる、千年つづく三輪の祓い

「おんぱら祭」は奈良県桜井市三輪にある綱越神社(つなこしじんじゃ)で毎年7月末に執り行われる例祭。8月1日の後宴祭も含めると3日間の開催となる。 祭りの運営には神社だけでなく地域も関わっており、桜井市や他の奈良県の市、地元商工会・観光協会も協賛…

綱越神社〜おんぱら祭りの夏をくぐる、風が通り、灯りが揺れる神社で

綱越神社(つなこしじんじゃ)は、日本最古の神社・大神神社(おおみわじんじゃ)の摂社で、大鳥居の南側に鎮座する古社。 1年のうち「おんぱら祭」の2日間だけのためにあると言っていい社で、宵宮祭(7月30日夕方)や例祭(7月31日午前)の神事に参列・参拝…

自分の名前、呪いと祝福、自分に赦されるまで

名前は、生まれた瞬間に与えられる最初の贈り物。字や響きの自画像であり、それは、選べぬままに背負わされる最初の宿命でもある。 親には申し訳ないが、物心のついた頃から自分の名前が大嫌いだった。姓も名も。 「松田」は奈良の近所のおっちゃん、おばち…