2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
奈良県橿原市にある「あすかの湯」は、2001年11月26日に開業した日帰り温浴施設。名前の通り、古代飛鳥の地に近く、歴史の香り漂う地域に根差している。 館内には14種類のお風呂と3種類のサウナを備えた癒やしが待っている。地元住民にとっては日常的に利用…
耳成山(みみなしやま)は、奈良県橿原市に位置する標高139.7メートルの独立峰。大和三山(畝傍山、天香久山)の中では最も低く、最も北にあり、火山の噴火によって生まれた山で、現在は死火山となっている。 桜井市から望む耳成山 『万葉集』には「耳梨山」…
『天使のいる図書館』は、2017年に公開されたウエダアツシ監督による日本映画。主演は小芝風花。共演に横浜流星、森本レオ、香川京子らが名を連ねる。脚本は狗飼恭子、音楽は佐藤和生、主題歌は奇妙礼太郎の「欲望のしるし」 舞台は奈良県葛城地域。大和高田…
奈良県桜井市茅原の地に佇む八大竜王弁財天。同名の社は京都・伏見にも存在するが、この桜井の八大竜王弁財天は、創建年代や由来がほとんど伝わっておらず、すべてが謎に包まれている。そのため、訪れる者は神秘の空気に呑み込まれてしまう。 正式名称は「八…
貴船神社は、奈良県桜井市三輪にある大神神社(日本最古の神社)の末社。貴船といえば、京都・賀茂川上流の貴船神社が有名だが、同名であり、京都と同じくオカミノカミ(雨を司る神)を祀る。 貴船神社の場所 貴船神社は大神神社の境内を離れ、山辺の道沿い…
奈良県五條市は、野球の名門・智弁学園を擁し、巨人の岡本和真や女優の尾野真千子を輩出した町である。毎年8月15日、吉野川の河川敷で花火大会が開かれる。4,000発の花火が夜空を彩り、100軒もの夜店が河川敷を埋め尽くす。訪れる人は約7万5千。奈良県南部で…
冬になると必ず行きたくなる、必ず食べたくなる塩ちゃんこがある。控えめに言って日本一。名づけて、ちゃんこ・オブ・日本。 店の名は「活魚・ちゃんこ 一語一笑」。読みは「いちごいちえ」。偶然を一期一会と重ね合わせる、名前だ。邪馬台国があった奈良県…
「奈良には旨いものなし」 他県が言ったものだが、ふるさとの人間も自虐として使っていた。だが2012年、ミシュランガイド奈良に「にしむら」が一つ星として載ったとき、その言葉が一気に色あせた。桜井にそんな店があることを知らなかった。親に訊いても首を…
JR五條駅から歩いて15分。吉野川の北岸に沿って延びる一本の道がある。 「五條新町通り」 400年前は、江戸時代に松倉重政が入城した二見城があり、東西900mの城下町が拓かれた。多くの商人が集まり、奈良南部の経済の中心地として発展した。 五條の歴史 山本…
子どもたちと同じものを食べ、同じ道具で遊ぶにしても、それぞれ感じることが違う。いろんな感情がぐるぐると混ざっているのが、つまりは家族、ファミリーというものなのだろう。小さい命を見つめる緊張感、小さい眼差しから見られる緊張感。 僕が手を引いて…
祓戸(はらえど)神社は、奈良県桜井市三輪にある大神神社の末社(神社の境内にあり、本社の祭神と関係の深い神を祀る小規模な神社)。二の鳥居から参道を進んで、最初に鎮座する社。 罪・穢れを祓う祓戸の四柱の神様を祀り、ここで身を清めてから大神神社に…
久延彦神社(くえひこじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪にある神社。久延彦社(くえびこしゃ)ともいう。大神神社の末社であり、本殿は春日造の桧皮葺、拝殿は切妻造の瓦屋根という落ち着いた佇まいを見せる。 知恵の神 祭神は『古事記』に登場する久延毘古(…
市杵嶋姫命神社(いちきしまひめじんじゃ)は奈良県桜井市三輪にある神社。通称で弁才天(弁財天、弁天)と呼ばれている神社が多く、北海道から宮崎まで全国にある。 大神神社の境内にあり、末社(主祭神と関係の深い神を祀る小規模な社)として佇む。朱塗り…
磐座神社(いわくらじんじゃ)は、奈良県桜井市三輪にある日本最古の神社・大神神社の摂社(本社の祭神と縁の深い神を祭った社)。創建は不明で、本殿はなく、鳥居の奥は磐座のみ。 磐座信仰の神社 磐座神社の祭神 コラム:磐座神社、岩の前で、ただ立つ 磐…
神坐日向(みわにますひむかい)神社は、奈良県桜井市三輪にある日本最古の神社・大神神社の境外摂社(本社の祭神と縁の深い神を祭った社)である。かつて広大な土地を誇った旧・平等寺跡の先端、南北朝時代にあった大和三輪城の北に鎮座する。 神坐日向神社…
12年暮らした新宿で、ふるさとを思い出すことは、ほとんどなかった。夏が来ても、遠く桜井の空を想像する余裕など、自分にはなかった。ただ目の前の暮らしに追われ、都市の雑踏に押し流されるようにして日々を過ごしていた。 12年ぶりに里帰りをした夏の夜、…