大和ふるさと手帖〜奈良だより

故郷・大和(なら)のまほろばを紹介します。歴史、風土、寺院、遺跡、古墳。あすかびとを目指して。

2025-10-21から1日間の記事一覧

片上醤油「天然醸造こいくち醤油」〜奈良の大地が滴となる、雪解け水のように澄む味わい

名称:こいくちしょうゆ(本醸造) 原材料名:大豆(奈良県産)、小麦、食塩 内容量:100ml 保存方法:直射日光を避け 常温で保存 製造者:片上醤油 片上裕之 奈良・御所の山裾に佇む片上醤油。その小さな蔵には、時を重ねた木桶と、土地に棲みついた微生物…

入之波温泉・山鳩湯〜大和最古の湯は生きている

トンネルを抜けたら、またトンネルだった。桜井の実家から車で1時間半。いくつも山の背を越えて、大和最古の温泉がある。川上村は、天気まで別の国のように振る舞う。 10月15日、桜井は夏日で汗ばむのに、ここは小雨、肌寒い。空気が軽く、言葉が少なくなる…

額井岳〜万葉の歌が眠る大和富士

朝の霧が、宇陀の谷をゆっくりと押し流していた。桜井の町を出て車を走らせると、遠くに円錐の山が見えた。山肌をなぞるように、針葉樹の緑が深く沈み、ところどころ紅葉が滲む。その姿を、地元の人は「大和富士」と呼ぶという。額井岳(ぬかいだけ)。標高8…

曽爾高原ビール KOHGENピルスナー:草原の風を飲む奈良の地ビール

品名:こうげんピルスナー(酵母入り生ビール) 種類:ピルスナー 醸造所名:曽爾高原ビール アルコール:5.0 % 原材料:麦芽、ホップ 価格:660円(税込) 「曽爾高原ビール KOHGENピルスナー」は、1999年に誕生した奈良県で最も古いクラフトビール醸造所で…

桜井市上之宮・春日神社〜聖徳太子の風が吹く場所

桜井の上之宮に入ると、風が一段深くなる。等彌神社、安倍文殊院、聖林寺。濃い“気”を放つ古刹に囲まれた一角で、集落の鎮守がひっそり息をひそめている。名は春日神社。全国に三千を超える“春日”のうち、桜井だけでも5社はある。その一社が、上之宮遺跡のそ…