大和ふるさと手帖〜奈良だより

故郷・大和(なら)のまほろばを紹介します。歴史、風土、寺院、遺跡、古墳。あすかびとを目指して。

2026-04-15から1日間の記事一覧

大美和の杜展望台〜春色の大パノラマ、奈良の空を切り取る、桜と山並みと社の道

大美和の杜(おおみわのもり)展望台は、大和平野(奈良盆地)を一望できる展望台。 大神神社の境内に昭和60年に開園し、奈良県の景観資産に登録されている。母の散歩コースになっている。 東に三輪山、西に二上山(ふたかみやま)や葛城山、大和三山などが…

三輪伝承蔵(今西酒造)〜日本酒の聖地の門出、三輪を飲む、時を継ぐ

大神神社の参道、二の鳥居の前に新たな酒蔵が誕生した。名は「三輪伝承蔵」。巳年である2025年4月に完成したこの蔵は、奈良・三輪という“日本酒発祥の地”にふさわしく、伝統と革新を結びつける象徴的な存在である。 参拝の途中に立ち寄れる開かれた空間であ…

「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」〜奈良の八重、九重で咲く、古都が都を照らす日

いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 現代訳 昔、奈良の都で咲き誇っていた八重桜が、今日は(京の)宮中の奥深くで、ひときわ美しく映えていることよ。 歌の意味 『伊勢大輔集』系の伝えでは、奈良から宮中へ八重桜が献上された折、伊…